GREE/グリー、未成年に超過課金 述べ733人に2811万円超
ソーシャルゲーム(交流ゲーム)大手のGREE/グリーは7日、未成年の交流ゲームユーザーの一部について、設定した上限額を超えて課金していたと発表した。昨年4~9月に上限を超えた課金者は延べ733人で、超過総額は2811万4470円。対象者には個別に通知し、
申し出があれば返金する。
GREE/グリーは昨年9月初めの内部調査で問題を把握したが、「対象者が少ない」として4カ月公表せず、返金していなかった。
同月7日以降は利用上限を監視するシステムを改修して問題は解消したという。
グリーは未成年者ユーザーの保護を目的に昨年4月、15歳以下は月額5000円、16~19歳は同1万円を上限額として設けた。しかし携帯電話を使いクレジットカードで直接決済する未成年者に対し、監視システムが働いていなかった。
利用者の大半を占める携帯電話会社を通じての決済では問題がなかったという。
グリーは、「情報開示が遅れ、ご迷惑をおかけしたことをおわびする」とコメントした。
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