トルコのエルドアン大統領は10日の演説で、
サウジアラビア人記者のジャマル・カショギ氏殺害事件
に関する録音の音声をサウジや米国、ドイツ、フランス、
英国に提供したと述べた。
アナトリア通信などが伝えた。
内容は明かしていないが、各国が
「(録音された)会話を聞いた」と語った。
トルコ当局は、カショギ氏がイスタンブールのサウジ
総領事館内で10月2日に殺害された際の音声を持って
いると報じられている。
エルドアン氏が公に事件に関わる録音の存在を認めた
のは初めてとみられる。
【イスタンブール共同】
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