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2018/07/09

加藤剛さん死去 「大岡越前」「砂の器」「忍ぶ川」「人間の条件」「三匹の侍」

映画「砂の器」やTBSの時代劇ドラマ「大岡越前」などで

知られた俳優の加藤剛かとう・ごうさんが6月18日に死去して

いたことが8日、分かった。

昭和の名優がまた1人逝った。享年80。静岡県出身。

俳優座を拠点に、映画やドラマで活躍した。

関係者によれば、葬儀・告別式は既に家族葬で執り行い、

後日お別れの会を営む。

 

1970~99年まで30年の長きにわたって放送された

大岡越前」で、主人公の江戸町奉行大岡忠相ただすけを演

じ続けお茶の間に親しまれた加藤さんが静かに天国に

旅立った。

タバコも吸わず、酒も飲まず、人一倍健康に留意していた

加藤さんだが、昨年12月19日に次男の俳優・加藤頼らいさん

と一緒に出演したテレビ朝日「徹子の部屋」での激痩せ

ぶりがネット上で話題になり、ファンを心配させていた。

亡くなった経緯などは「お別れの会」の日程が正式に

決まってから家族が発表する予定という。

 

『早稲田大学文学部演劇科』で学び、4年時の60年に

20倍の難関を突破して『俳優座成所』入り。

62年にTBSドラマ「人間の条件」で主人公のを演じて

一躍注目を集めた。

64年に養成所を卒業して俳優座の『座員』となり、翌65年

1月に、安部公房作の「お前にも罪がある」で舞台デビュー。

知性あふれる二枚目ぶりは映画界やドラマ界からも注目

され、 野村芳太郎監督の「五辯の椿」(64年)や小林正樹

監督の「上意討ち・拝領妻始末」(67年)に出演。

平幹二朗さん、長門勇さんと共演したフジ「三匹の侍」では

見事な剣さばきで魅了した。

 

以降も多くの映画、ドラマに出演。

映画は熊井啓監督の「忍ぶ川」(72年)や和賀英良を演じ

野村監督「砂の器」(74年)で存在感を示した。

とりわけ、過去のあるピアニスト和賀英良を演じた「砂の器」

は日本映画史にも残る名作として名高い。

               (スポニチ)参照

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