警察、紀州のドン・ファンこと野崎幸助氏の死因を妻に説明
5月24日、「紀州のドン・ファン」と呼ばれる資産家の野崎幸助氏が死亡した。
野崎さんの遺体から多量の覚醒剤成分が検出され、6日、警察が死因を急性覚醒剤中毒と特定したことが分かった。
致死量を超えているであろう多量の覚醒剤を摂取したとみている。
警察が6日、自宅を訪れ、死因を妻に伝えた。
当時、死亡現場にいたのは、野崎さんと家政婦、そして55歳年下の妻の3人。
その日、何が起こったのだろうか。
野崎さんが自宅で亡くなったのは先月24日。
死の直前に電話を受けたという野崎さんと10年来の知人が5日、私たちの取材に答えた。
「当日に電話してんじゃん、俺、2回も3回も」
Q.亡くなる当日は普通だったんですか?
「全然普通ですよ。『(愛犬の追悼会を)11日にやるんで』と。結構、社長、しつこいんですよ」
いつもどおり、元気な声。
先月死んだ愛犬の追悼会を行うため、ほぼ毎日、相談の電話が---。
「『こうしてくれ、ああしてくれ。いろんな人が来るんで盛大にやるんで』と。
『女性も連れて来ていいから』、『何人かいたら連れてきていいから、お願いしますね』。
大勢でやりたかったんですよ」
電話の後、野崎さんに何があったのだろうか。
警察は殺人の疑いもあるとみて捜査を進めている。
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