火星と木星の間の小惑星に「王貞治」と命名=惑星番号に1と89
日本の団体が00年に発見した小惑星にプロ野球・福岡ソフトバンクホークスの王貞治会長にちなみ「Ohsadaharu」の名前が付いた。国際天文学連合(IAU、本部パリ)が26日発表。小惑星は火星と木星の間にある。直径は約3kと推定され、太陽の周囲を3年8カ月かけて1周している。
命名を申請していたのは、九州大大学院の山岡均助教(物理学)らのグループ。
昨年7月、王氏に会って申請の了承を得た。
地球に衝突する恐れがある天体の監視などを行っている日本スペースガード協会が運営している「美星スペースガードセンター」(岡山県井原市)で2000年7月8日に見つかった。
協会理事でもある山岡氏によると、仲間と小惑星の名前を考えていた際、ホームラン世界記録を達成した王会長の名が浮かんだ。惑星の番号は61189。
巨人選手時代の背番号「1」とホークス監督時代の「89」が含まれている。
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