大分で震度5.7 広島で震度4 1週間ほど5弱程度の余震の可能性
13日未明、大分県南部を震源とするマグニチュード5.7の地震があり、大分県南部で最大震度5強、愛媛県南予と熊本県阿蘇地方で震度5弱の強い揺れをそれぞれ観測した。気象庁は揺れの強かった地域では、1週間程度は最大震度5弱程度の余震に注意するよう呼びかけている。
気象庁などの観測によると、13日午前2時52分ごろ、大分県南部を震源とする地震が発生し、
佐伯市で震度5強を、豊後大野市と愛媛県西予市、熊本県阿蘇市と産山村で、震度5弱の強い揺れをそれぞれ観測した。
このほか、九州地方から中部地方にかけての広い範囲で、震度1以上の揺れを観測した。
地震の震源の深さは58キロで、地震の規模を示すマグニチュードは、5.7と推定される。
「おおむね1週間程度は、最大震度5弱くらいの余震に注意を」(気象庁の会見)
気象庁によると、午前4時40分現在、震度1以上の余震は発生していないということで、気象庁は揺れの強かった地域では、今後およそ1週間は最大震度5弱程度の余震に注意するよう呼びかけている。
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