なでしこ連覇逃す、7戦目で初黒星 米国が女王 サッカー女子W杯
サッカーの第7回女子ワールドカップ(W杯)カナダ大会は5日(日本時間6日)、バンクーバーで決勝が行われ、なでしこジャパンは米国に2-5で敗れ、2011年ドイツ大会に続く連覇を逃して準優勝だった。米国は4大会ぶりで、最多3度目の優勝を遂げた。日本は
開始3分にCKから先制点を奪われ、5分にも失点。さらに前半14、16分と序盤で4失点。
前半27分に大儀見優季(ウォルフスブルク)が1点を返し、前半途中から出場した澤穂希ほまれ(INAC神戸)が絡んで、後半7分にオウンゴールで2点目を挙げたが、その直後に5点目を失った。
前回決勝で米国とのPK戦を制して初優勝し、12年ロンドン五輪決勝では米国に1-2で敗れた。世界大会3回連続で米国と頂点を争った。
なでしこは今大会の1次リーグから準決勝のイングランド戦まで6試合全てを1点差で制した。
土壇場の勝負強さを見せて決勝に進んだが、2大会連続の頂点にはあと一歩届かなかった。
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