前田&篠田、AKB板野の卒業セレモニーにサプライズ来場
AKB48が25日、5大ドームツアー千秋楽となる東京ドーム公演で、板野友美の卒業セレモニーを行った。1期生メンバーとして約8年間、グループを牽引してきた板野の最後の大舞台には、初期メンバーでOGの前田敦子と篠田麻里子がサプライズ来場。
板野友美は、「やっぱり同期の子とは、すごく思い出があるから、敦子と麻里子のいるなか、卒業したいと思ってた」と語り、号泣した。
ダブルアンコール時、ラストショーと題してソロデビュー曲「Dear J」を披露した板野のもとに、高橋みなみらメンバーが集結するなか、「とも」と呼ぶ懐かしい声がドームを包んだ。
巨大モニターが前田と篠田の姿を捉えると、この日一番の大歓声。
二人と抱き合い、涙を流した板野は、「ありがとう。海外行ってるって麻里子言ってたし、あっちゃんも映画の撮影があるって言ってたし」と、感極まって再び涙を拭った。
篠田は、「海外行くってのは本当だけど、今日行くっていうのは……嘘」と語りかけ、前田も、「撮影があって、もっと早く来たかったけど、間に合ったから来ました」と笑顔。
二人が来るのをあきらめていたという板野に、高橋みなみは、「来ないと思ってドキドキしてたんだよね。観て欲しかったんだよね?」と優しく声をかけていた。
集まったファン4万2000人からの「ともちん」コールを受け、「8年間やってきて、いつも支えてくれたメンバー、私のために時間を割いてセットを作ってくれたスタッフさん、8年間私のことを応援してくれたファンの皆さん、本当にありがとうございました」
最後は、卒業ソングのタイトルでもある「最後のドア」を開け、ステージを後にした。
板野友美は、今月27日に東京・秋葉原で行われるAKB48劇場での卒業公演をも
って、同グループを卒業する。
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