安藤美姫、女児(ひまわり)出産を告白 ソチ冬季五輪後引退
フィギュアスケートの元世界選手権女王でソチ冬季五輪シーズンに復帰する安藤美姫25が、4月に女児(ひまわり)を出産していたことが分かった。1日にテレビ朝日の『報道ステーション』が放送したインタビューで、「ひとりの女性として生きたいという決断で
4月に赤ちゃんを無事出産して、母になりました」と告白した。女児の父親については触れず、結婚はしていない。
ソチ五輪シーズン限りで引退する意向も表明した。
安藤美姫によると、復帰を目指していた昨秋に妊娠が分かり、「スケートよりもその子の命を選んだ」という。
母として3大会連続の五輪出場を目指すシーズンに向け、「リンクの上で責任を持って、これからも頑張りたい」と話した。
安藤は2度目の優勝を果たした2011年の世界選手権後に、ニコライ・モロゾフコーチとの師弟関係を解消した後、2シーズン主要国際大会に出場していない。
所属していたトヨタ自動車も1月1日付で退社した。昨年11月のイベント出演を最後に公の場を控えていたが、6月1日のアイスショーで約9カ月ぶりに演技を披露した。
「子供がいると忙しいし大変だけど、毎日が楽しくて幸せ」と精神的支えになっている。
一方、「リンクでは全然思い出さない。出産したこともたまに忘れている」
11年世界選手権で2度目の優勝を果たした後、長期休養。その後、一部週刊誌で安藤との交際を告白したニコライ・モロゾフコーチとの師弟関係を解消。
今年5月には写真週刊誌に2季前に引退した元日本代表の南里康晴さん27との同棲も報じられ、関係者の間では結婚間近とも囁かれていた。
インタビューではモロゾフ氏との関係は、「恋人同士だったか?」と質問され、
「うーん、いい関係でした。リンクサイドにいると、練習でできなくても本番で
できるという気持ちにさせてもらえる存在」と答えた。
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