指原莉乃、HKT初の全国握手会で涙 東京よみうりランド
全国握手会の参加メンバーは、穴井千尋、植木南央、多田愛佳、兒玉遥、指原莉乃、下野由貴、中西智代梨、松岡菜摘、宮脇咲良、村重杏奈、本村碧唯、森保まどか、若田部遥、田島芽瑠、朝長美桜、渕上舞の16名。
AKB48グループの末娘で、福岡・博多を拠点に活動するHKT48がCDデビューした20日、東京・よみうりランドオープンシアターEASTで単独初の握手会イベントを行った。昨年6月にAKB48から電撃移籍したさしこ/指原莉乃20は、デビュー曲「スキ!スキ!スキップ!」を
歌い終わると感極まって涙。5000人のファンが集結した会場を見渡し、「座れないくらいたくさんの方が来てくださって…」と大粒の涙をこぼした。
2011年11月26日の劇場公演デビューから1年4ヶ月。結成当初からの目標をかなえた平均年齢15歳のメンバーは、「私たちHKT48は、本日CDデビューさせて頂きました-!」、「そして、HKT48として初めての全国握手会です」と笑顔を弾けさせて元気一杯に報告。
その間も、さしこは、あふれる涙をこらえきれずにいた。
驚いたように覗きこむメンバーに、「だって、絶対に人来ないと思ったから。あんなに座れないくらいたくさんの方が来てくださって感動した。うれしい」と涙、涙。研究生ながらもデビュー曲のセンターを務めた田島芽瑠13も左隣で思わずもらい泣きした。
デビュー曲など全5曲を披露したミニライブ後、涙の理由を聞かれた田島芽瑠は、「さっしーさんが泣いてるのを見たら、涙が出てきちゃって」と照れ笑い。センター抜擢にも、「不安とかプレッシャーばっかりで、どうしたらいいかわからなかった所もあるんですけど、今はチャンスを無駄にしないようにしたい」と自覚も十分。
HKT48移籍後、若いメンバーのお姉さん的な役割でグループを牽引してきた指原は、「今回のデビューは1期生のみんなが頑張ってきてくれたからこそなので、お礼を言いたいです」と初期メンバーに敬意を払い、「これからは2期生と一緒にスタートが切れそうな感じがしてうれしい」と感激。
先日、小学校を卒業したメンバーとはジェネレーションギャップがあると言いながらも、「頑張ってついていきます」と笑わせた。
指原はこれまで、AKB48、派生ユニットNot yet、ソロでオリコン週間1位を獲得しているだけに、当然HKT48にも期待がかかるところ。「もちろんとれるものならとりたいですけど…まずはたくさんの方に聴いていただくことから。気持ちはあるんですけど、“1位とりたいです”って書かれちゃうと怖いんで」と控えめだったが、同日夜に発表された3/20付デイリーランキングで初日20.5万枚を売り上げ首位獲得。週間1位に向け、猛発進した。
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