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昨年12月の衆院選は違憲・無効 国会の慢心に広島高裁が断罪

1票の格差を巡り、昨年12月の衆院広島1区と2区の選挙を無効とした広島高裁判決。確定すれば選挙をやり直すことになる初の司法判断。両選挙区で争った当選議員、落選者らは衝撃を受けた。有権者からは、格差を放置してきた国会に対する批判の声が上がる。

Photo国会の怠慢を批判した、司法の勇気ある歴史的判決だ。

昨年12月の衆院選を違憲としただけでなく、戦後初めて国政選挙を無効とした広島地裁判決。訴訟を起こした弁護士グループは興奮した様子で、「国会に対して『なめるのもいい加減にしろ』ということ」と話した。

「選挙を無効とする」。裁判長が判決を読み上げると、傍聴席はざわめき立ち、報道陣が一斉に法廷外に駆けだした。原告の弁護士らも驚いた様子で判決に聞き入り、閉廷後は、相次ぐ電話の対応に追われた。

1原告代表の金尾哲也弁護士(広島弁護士会)は判決後の記者会見で、「(無効請求を棄却する)『事情判決』に備えてコメントを用意していた。保守的な司法界でこれだけ勇気のある判決が聞けるとは思わなかった」と語った。約30年間にわたり1票の格差訴訟に携わってきただけに、「これまでの訴訟活動が報われた」と笑顔。
09年衆院選の1票の格差違憲状態とした11年3月の最高裁判決以降も、政党間の利害関係が障害となり根本的な問題は解決していない、という。

原告の石井誠一郎弁護士(同)は、「(11年3月の)違憲判決から国会は479日間開かれたが、格差是正について審議したのはたったの3日」と指摘した。

金尾氏は、「国民の投票価値の平等を保証するシステムを作るのは国会の仕事。本来、司法が指摘する筋のものではない」と痛烈に非難。また国会が格差是正のための法改正を審議する期間として、今年11月まで選挙無効の効力を猶予したことについて、「望んだ以上に猶予期間が短かった。司法の厳正な姿勢を国会に見せた」と評価。

「国会には真摯に取り組んで貰いたい」

                                                  

                                    

                               

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» 我慢にも限界がある(『1票の格差』訴訟、高裁で2件目の無効判決) [現代徒然草]
我慢してもらえるからと言って、いつまでもコケにし続けることができるわけはないということですね。去年の衆議院選挙で、選挙区ごとの1票の価 [続きを読む]

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