ソロモン沖でM8.0の大地震、日本で0.5m津波の可能性
米地質調査所(USGS)によると、南太平洋のソロモン諸島沖で6日午後0時12分(日本時間同午前10時12分)ごろ、マグニチュード(M)8.0の地震があった。震源はソロモン諸島南東部のサンタクルーズ諸島付近で震源の深さは28.7㌔。 米ハワイの太平洋津波警報センター
によると、サンタクルーズ諸島で91cmの津波が観測された。
太平洋津波警報センターはバヌアツ、フィジーなど周辺の島しょ国にも津波警報を出し、警戒を呼び掛けた。
警報は日本時間の6日午後に解除された。
オーストラリアのメディアによると、サンタクルーズ諸島で複数の集落が大きな被害を受けたとの情報があるが、確認されていない。
在ソロモン諸島の日本大使館によると、首都ホニアラ周辺では大きな揺れは感じられず、被害情報も入っていない。在留邦人は今年1月時点で97人。
★気象庁は、日本の太平洋沿岸の一部で津波注意報の発令基準である0.5m程度の津波が到達する可能性があると発表した。
到達予想時刻は最も早い沿岸で6日午後4時半ごろの見込み。
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