2014年大河ドラマは、岡田准一主演で『軍師官兵衛』
NHKは10日、13年の八重の桜に続く53作目の大河ドラマを、戦国時代に活躍した武将黒田官兵衛(孝高:よしたか)の生涯を描く、軍師官兵衛に決めたと発表した。官兵衛役は、人気グループ「V6」のメンバーで俳優の岡田准一31。兵庫や大分、福岡県などが舞台。
脚本は、「氷壁」や「陽だまりの樹」(ともにNHK)などを手がけた前川洋一さんのオリジナル。
岡田准一は記者会見で、「歴史が大好きなので、身が震えるような思いです。光栄です」と話した。
希代の軍師として知られる官兵衛は1546年に播磨国(兵庫)の姫路で生まれ、織田信長や豊臣秀吉に才能を見いだされる。秀吉の天下統一を助け、豊前中津(大分)の領主となり、如水と名乗り、晩年は福岡で過ごした。
竹中重治(半兵衛)と双璧をなす秀吉の参謀であり、後世に「両兵衛」「二兵衛」と称された。キリシタン大名でもあった。子に黒田長政がいる。
「学校の先生になりたかったくらい歴史は大好き。官兵衛は最強のナンバー2。でき過ぎたゆえに秀吉におそれられた。人間味ある軍師を演じたい」岡田准一
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