鳥取大学に爆破予告、「いじめが許せない。爆破する」
鳥取大学(鳥取市湖山町南4丁目)に19日、「いじめが許せない。爆破する」といった内容の手紙が届き、大学は20日、構内への立ち入りを規制するなどの措置を取った。構内への立ち入り規制や臨時休校の処置が取られているのは、鳥取大学の鳥取キャンパスと
付属の小中学校、幼稚園、特別支援学校。
大学は19日、学生や生徒、保護者らに対して一斉メールや電話などで、「危機管理上の問題が発生するおそれがある」として、20日の処置を連絡した。
理由を明らかにしていないが、捜査関係者によると、大学に19日、「いじめが許せない。爆破する」といった内容の文書が届いたという。
警察や大学関係者が構内を調べているが、今のところ、不審物などは発見されていない。
鳥取大学では、予定されていた大学院の入試が延期されるなどしたが、夏休み中で大きな混乱はなかった。通報を受けた鳥取署が建物や敷地内を調べたが、爆発物などは見つからなかった。同署は、威力業務妨害の疑いで調べている。
19日夜、大学側は入構規制することを学生や教職員らに伝えており、ツイッターでも、「爆破予告で、入構規制される」などの書き込みがされていた。
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