卓球女子団体、日本は中国に屈すも史上初の銀メダル
ロンドン五輪は7日、卓球女子団体の決勝戦を行い、福原愛 (ANA) 、石川佳純 (全農) 、平野早矢香 (ミキハウス) の日本は中国に0-3で敗れたが、卓球で史上初の銀メダルを獲得した。23歳の福原愛は、「メダルを掛けてもらって夢がかなったと思った。
(東日本大震災の) 被災地に持って帰れるのでうれしい」と、出身地 (宮城県仙台市) への特別な思いも口にした。
19歳の石川佳純は銀メダルの感触を、
「すごく重い」と表す一方で、中国に勝つにはまだ力不足とも認め、今から4年後のリオデジャネイロ五輪に向けてもっと力をつけたいと、早くも目標を切り替えていた。
また27歳で最年長の平野早矢香は、「思い続けていたメダルを手に入れて、まだまだ自分もできるという気持ちが湧いてきた」と意欲を新たにした。
「仲良し3人組で強くなれるわけがない。対抗意識があったからこそ成長した」村上恭和やすかず監督
3位決定戦ではシンガポールが韓国を3-0で下し、銅メダルを獲得した。
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