中西悠子さん、入江陵介と寺川綾を祝福 鈴木聡美も銅
ロンドン五輪第４日の30日、100m背泳ぎで銅メダルを獲得した入江陵介22(100m背泳ぎ) と寺川綾27(100m背泳ぎ 日本女子水泳界で最年長でのメダル獲得) での活躍を、ふたりと同じ近畿大学水上競技部出身で、アテネ五輪バタフライ200m銅メダリストの
中西悠子さん31が祝福した。
19歳で出場したアテネ五輪の200m背泳ぎで８位に入賞し、将来を嘱望されながら北京五輪に出場できなかった寺川綾。
日本新記録で銅メダルを取る復活劇に、寺川が中学生の頃から交流がある中西悠子さんは、
「もともと才能のある選手。平井伯昌のりまさヘッドコーチの下で練習した成果が報われた。本当にうれしい」と喜んだ。
入江陵介とは北京で日本代表の一員として一緒に闘った。
中西さんは、「私も経験したが、五輪決勝の舞台に立つ緊張感は想像以上。その中で後半に追い上げるという自分の持ち味を発揮したのは立派。年々成長している」と200m背泳ぎでのメダル獲得に期待を寄せた。
また、女子100m平泳ぎで鈴木聡美が銅メダルを獲得した。
鈴木聡美の父・良二さん、「やった～」 母・裕子さん、「えっ、ほんと!?」
初めてのオリンピックで、子供のころから憧れ続けた表彰台に立った。
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