F16戦闘機、北海道根室沖に墜落 三沢基地所属 海保
第1管区海上保安本部(小樽)に入った連絡によると、22日午前11時すぎ、北海道根室市沖の北太平洋上で、在日米軍三沢基地所属のF16戦闘機1機が墜落した。1管などが、船と航空機による捜索を準備している。1管によると、根室市からの距離は約870km。
海保などがパイロットの救助に向かっている。
★防衛省によると、パイロット1人は脱出し、無事だということで、付近を航行していた民間の船が救助に向かっているという。
墜落したF16戦闘機は、ほかの2機とともに22日午前9時ごろ三沢基地を離陸し、アメリカ、アラスカ州の基地に向けて飛行していたということで、ほかの2機は三沢基地に引き返した。
事故を受けて、海上自衛隊は、青森県の八戸基地所属のP3C哨戒機を現場海域に派遣し、救助活動を支援する。
アメリカ軍のF16戦闘機は、国内では、青森県の三沢基地に所属していて、最近では、平成14年4月、訓練中の1機が青森県深浦町沖の日本海に墜落したほか、前の年の平成13年4月にも、青森県三沢市沖の海上に1機が墜落している。
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