浅田真央選手の母・匡子さん、肝硬変のため急逝
フィギュアスケート・浅田真央21の母・匡子きょうこさんが9日、肝硬変のため、愛知・名古屋市内の病院で亡くなった。享年48。浅田はGP/グランプリファイナルの行われるカナダから急遽帰国したが、最愛の母の最期を看取ることはできなかった。
父・敏治さんが10日、「舞も真央も母の安らかに眠っているような顔を見て、やっと苦しかった闘病生活が終わったことを自分たちなりに納得し、今は気丈にしています。今後とも、娘たちを温かく見守って頂けますよう、お願い致します」とコメントを発表した。
5歳でスケートを始めた浅田にとっては、「自分のことを一番よく分かっている」という存在。
コーチが不在だった時期は匡子さんがコーチ代わりになって、二人三脚で練習に取り組んだこともあった。
所属するマネジメント会社によると、匡子さんは今夏から入退院を繰り返していた。
| 固定リンク
コメント