日月警備保障立川営業所、過去最高6億円超奪われる
東京都立川市の日月警備保障立川営業所に2人組の男が押し入り、男性社員が重傷を負った事件で、奪われた現金は約6億400万円だったことが12日、警視庁捜査1課の調べで分かった。
現金被害の強盗事件では国内最高額で、同課は立川署に捜査本部を設置、強盗傷害容疑で逃走した男らの行方を追っている。
半年以上前から鍵が壊れた腰高窓(縦約40cm、横約50cm)から侵入し、現金の保管場所を知っていたことから、内部事情に詳しい者による犯行の疑いがあるとみている。
捜査本部によると、奪われた現金は麻袋や革製のかばん約70個に入っていた。
男らは20~30分間に複数回に分けて持ち出し、離れた場所に止めた車で逃走したとみられる。[時事通信社・他]
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