東京電力、福島第一原子力発電所の汚染地図を公表
東電は24日、福島第1原発1~4号機の建屋周辺約150地点の1時間当りの放射線量を記録した汚染度マップ/サーベイマップ(23日午後5時20分現在)を公表。作業員の限度以上の被曝を防ぐため、3/22から作製した。
空間の放射線量では、2号機原子炉建屋西側の瓦礫が散らかっていた場所が70ミリシーベルトと最大だった。
空間放射線量は原子炉建屋付近が比較的高く、1号機10~40ミリシーベルト、2号機3~70ミリシーベルト、3号機3~60ミリシーベルト、4号機0.4~1.1ミリシーベルト。
タービン建屋付近は3号機付近が3.5~20ミリシーベルトだった。
数カ所で瓦礫の線量も測定。20日に3号機付近で見つかった900ミリシーベルトが最大で、近くに300ミリシーベルトの瓦礫もあった。
2号機のトレンチにある高濃度の放射性物質を含む汚染水を集中廃棄物処理施設へ移送する配管の表面は、75~160ミリシーベルトだった。
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