亀井静香氏、東北の方々が世の乱れの責めを負った
国民新党の亀井静香代表は17日、東京都世田谷区での街頭演説で、家族同士の殺人事件など日本社会の世相の乱れに触れたうえで、
「この世の地獄が展開されている。その責めを東北の方々が一身に背負って、あの悲惨な目に遭っているとも言えるのではないか」と述べた。
東日本大震災を引き合いに社会の現状を批判したとみられるが、被災地への配慮に欠けるとの批判が出る可能性も。
同時に、「家族も職も失い、申し訳ない。われわれ自身の生きざまを変えていくことで、東北の人たちの嘆きや悲しみを乗り越えていかなければならない」とした。
★石原慎太郎氏の天罰説ほどには切って捨てたようなニュアンスはないが、政治家たる者、やはり被災者の気持ちに寄り添った発言をすべきではないか。
両者ともに他人事だし、高みの見物の域を出ない。
| 固定リンク
コメント