高速鉄道シンポ・夢のレール…鉄道が描く未来 JR九州ホール 5/28
九州大学創立百周年と九州新幹線全線開通を記念した高速鉄道シンポジウム、夢のレール―鉄道が描く未来が5月28日(土)午後1時から、福岡市のJR博多シティ9階のJR九州ホールで開かれる。
1889年12月11日、博多~千歳川仮停車場(久留米の手前)が開通し、九州の鉄道の歴史は始まった。
1942年11月の関門トンネル開通により、本州と九州は鉄道で結ばれ、75年3月10日には山陽新幹線が博多まで開業し、高速鉄道時代に入った。
九州新幹線鹿児島ルートは04年3月13日の新八代~鹿児島中央に続き、11年3月12日の博多~新八代の開業で全線開通し、九州の高速鉄道は新たな時代を迎えた。
高速鉄道開通の陰には、橋梁やトンネルなど高度な建設技術の存在があり、高速鉄道を支える技術にも光をあてる。
北九州市出身の漫画家松本零士さんと、海外鉄道技術協力協会常務理事の秋山芳弘さんによる基調講演。
九大大学院工学研究院長の日野伸一氏と、九州旅客鉄道常務取締役鉄道事業本部長の青柳俊彦氏が加わったパネル討議を通して、世界に誇る日本の高速鉄道の技術を再認識するとともに、未来を展望する。
申し込み方法
聴講は無料だが申し込みが必要。はがきかファクスで、郵便番号、住所、氏名、年齢、職業、電話番号、メールアドレスを明記し申し込む。定員600人。応募者多数の場合は先着順。5月中旬に聴講券を発送。
問い合わせ シンポジウム事務局 092・715・4321
申し込み 〒810・8581(住所不要)読売新聞西部本社「シンポジウム事務局」
FAX 092・715・4392
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