日米共同統合演習、韓国軍がオブザーバー初参加
仙谷官房長官は2日、3日から8日間の日程で行われる日米共同統合演習に韓国軍の幹部らが初めてオブザーバーとして参加し、視察することを明らかにした。
10回目となる日米共同統合演習は1週間続き、陸・海・空の自衛隊員3万4000人と、アメリカの海兵隊や空軍など約1万人が参加する過去最大規模のものとなる。
演習は日本の自衛隊基地や米軍基地をはじめ、日本周辺の海域や空域で行われ、アメリカの原子力空母ジョージ・ワシントンも参加する。
北朝鮮や中国など緊迫する東アジア情勢に対応した訓練が行われる予定で、これに韓国側がオブザーバーとして参加し、視察することについて、折木良一統合幕僚長は、
「東アジアの平和と安定のために、日米韓の協力・連携が非常に大事だ」。
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