インフルエンザ、北海道と沖縄ですでに流行 厚労省
厚生労働省によると、今冬のインフルエンザは、北海道と沖縄ですでに流行が始まっている。全国約5000カ所の定点医療機関からの報告では、10月末までの1週間で1医療機関当たりの患者数は全国平均0.15人。
流行の目安となる1人を超えているのは北海道1.06人、沖縄1.02人だけだが、免疫力が落ちている高齢者や持病がある人がインフルエンザに感染すると重症化する可能性が高い。
厚生労働省結核感染症課は、「症状が出たら早めに医療機関を受診することが重要。ワクチンを接種しても抗体がつくまでには約3週間かかるため、高齢者などは早めの接種が望まれる」と話している。
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