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陸山会、衆院選候補者89人に4億円寄付 解散当日 原口一博氏にも

小沢一郎氏の資金管理団体陸山会が昨年の衆院解散当日に、民主党の立候補予定者89人の政治団体に500万~200万円ずつ、計4億4200万円を寄付していたことが30日公開された政治資金収支報告書で分かった。

1_2選挙資金などに使われたとみられる。昨年の陸山会の収入は9億円超で、小沢一郎氏の突出した資金力が浮き彫りになった。

陸山会を巡っては昨年3月、会計責任者で氏の公設第1秘書(当時)が東京地検特捜部に政治資金規正法違反容疑で逮捕、起訴された。

小沢氏は5月、代表を辞任し、選挙担当の代表代行に就任した。

収支報告書によると、09年の収入総額は、前年からの繰り越しを除き約9億1千万円。内訳は、
①政治団体からの寄付約4億3千万円 ②小沢氏からの借入金3億7千万円 ③マンションの売却代金などが約7700万円 ④個人献金約2600万円。

08年の収入は1億6千万円で、09年は約5倍以上の大幅な収入増となった。

一方、支出の大半は原口一博議員や福田衣里子議員らなどの関係政治団体への寄付。ほとんどが衆院が解散した7月21日に寄付され、公示前までにさらに2人に計700万円の寄付をしていた。

寄付を受けた91人のうち89人が500万円、2人が200万円。全員が衆院選に立候補し、うち88人が当選した。

陸山会から500万円の寄付を受け当選した衆院議員の秘書は、「有難く頂戴し、選挙関連の資金として使わせて頂いた」。これらの寄付に使われた資金は、小沢氏個人や複数の関連団体を短期間のうちに移動していた。

1_3収支報告書によると、陸山会が小沢氏から3億7千万円を借り入れたのは7月20日で、2日後の22日に返済。

この間、21日に氏と関係の深い政治団体改革フォーラム21から同氏が代表の民主党岩手県第4区総支部に3億7千万円が寄付され、翌日、総支部から陸山会に同額が寄付された。

改革フォーラム21には旧新生党の解党時の資金などがプールされていた。

小沢氏の秘書らが逮捕・起訴された陸山会を巡る政治資金規正法違反事件では、同会が04年に小沢氏から借り入れ、07年に返済した4億円の記載が収支報告書になかったことが立件された。

小沢氏の事務所は、「政治資金規正法に基づき適正に処理しており、収支報告書の通りです」とコメントしている。




   


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