開業120周年を迎え、秋葉原駅で記念イベント
11/19には新駅ビルアトレ秋葉原1のオープンを控えるJR秋葉原駅が、10.11.1に開業から120年を迎えた。秋葉原駅は、1890.11.1に火除地として空地になっていた場所に、日本鉄道の貨物駅秋葉原貨物取扱所として開業。
現在、山手線、京浜東北線、総武線の3線が乗り入れている。一日に平均224608人が利用するJR東日本管轄の約1700ある駅の中でも9番目に多い乗降者数を誇る主要ターミナルだ。
また、東京メトロ日比谷線や首都圏新都市鉄道つくばエクスプレス、都営地下鉄新宿線岩本町駅の3路線の駅も隣接しており東京近郊から都心部へアクセスするための乗換駅としても賑わいをみせている。
そんな歴史の中には、1932年の国鉄初のエスカレータの設置や1945年の戦災による焼失、51年の日本初の駅ビルデパートアキハバラデパート開業、そして、06年の同店閉店などの出来事がある。
JR秋葉原駅では、11月3日文化の日に同駅の開業を記念したイベントとして、駅長と子供の記念撮影や記念グッズの販売などが行なわれた。
秋葉原駅の構内にも秋葉原駅の120年の歴史を振り返る年表や近隣の小学校の生徒が描いた、未来の電車・駅絵画展の掲示、また、駅構内の至る所に開業120周年を祝うペナントも掲げられている。
「昨今大きく姿を変えるJR秋葉原駅は、ここ数年で乗降者数も増加して、JR東日本のなかでも有数の乗降者数を誇る駅となりました。今月19日には新しい駅ビルもオープンし、全面スタートも迎えます。そうした記念の年に駅長として勤務できることを嬉しく思っております」上野JR秋葉原駅駅長。
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