黄色い電車の101旧系、9日に引退へ 西武多摩川線
武蔵野市の武蔵境駅と府中市の是政駅を結ぶ西武多摩川線8㌔で使われている黄色い車体の101系が、9日で営業運転を終える。
これで、沿線で親しまれた黄色い電車が多摩川線からすべて引退する。
3~9日、記念のヘッドマークをつけて1日約30往復運行される。
101系は運転台が低い旧タイプと新型の2種類あり、今回引退するのは古い型。
西武秩父線の開業に合わせて登場し、278両製造されたが、新型車両の導入などに伴って減り、現在は多摩川線以外では使われていない。
多摩川線では、昭和50年代から黄色い電車を走らせてきた。今年3月からはほとんどの車体を白色に変更し、沿線の小学生から四季を彩る絵を募集してラッピングしている。
12月中旬には冬デザインの車両がお目見えし、四季が揃う。(asahi.com他)
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