山陰海岸、世界ジオパークネットワークに加盟決定
山陰海岸の世界ジオパークネットワーク/GGN加盟の可否を決める会議が、ギリシャのレスボス島で現地時間の3日開かれ、山陰海岸のGGN加盟が決まった。
国内では、昨年8月に初加盟を果たした新潟県糸魚川市の糸魚川などに続いて4地域目。
山陰海岸は鳥取、兵庫、京都の3府県にまたがり、鳥取市の白兎海岸から京都府京丹後市の経ケ岬までの東西約110㌔、南北最大30㌔のエリア。
貴重な地形や地質が多く残っている。
世界ジオパークネットワーク/GGN
世界遺産の地質版といわれ、国内では昨年8月に選ばれた洞爺湖有珠山(北海道)、糸魚川(新潟県)、島原半島(長崎県)に続く4地域目。
山陰海岸
日本列島が大陸の一部だった約1億年前から、約2500万年前に列島が大陸から分かれ、日本海の拡大が終わる約500万年前にかけての地殻や海面の変動を伝える地質と、リアス式海岸や砂丘、火山など多彩な地形が見られる。
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