NHK記者、捜査情報メールの宛先は時津風親方
大相撲の野球賭博事件をめぐり、NHKの記者が警視庁の家宅捜索の情報を漏らした問題で、相手は捜査対象の時津風親方だったことがわかった。
警視庁などによると、NHKの記者は、野球賭博に関与した力士や親方がいる部屋への一斉家宅捜索が行われる前夜、賭博に関与していた時津風に、
「あす、賭博関連で数カ所に警察の捜索が入ります」などとメールを送っていたという。
メールの当日、時津風部屋は実際に、警視庁の捜索を受けていた。
時津風はFNNの取材に対し、「メールは一方的に送られて来た。メールが来たからといって、どうこうしたということはない」と話している。
「メールを送った相手側から家宅捜索の情報がとれれば手柄になるかもと考えた」NHK記者。
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