倉木麻衣、上賀茂神社でライブ 11/26 世界文化遺産
倉木麻衣27が9日、さいたまスーパーアリーナでハロウィーンライブを行い、11月26日に世界文化遺産の上賀茂神社でライブを行うことを発表した。
立命館大出身の倉木にとって地元の世界遺産でのライブとなる。
1万人のファンとともに開催を祝った。
紅葉の京都に、倉木の歌声が響く。世界遺産となっている上賀茂神社でのプレミアムライブが決まった。
倉木麻衣は千葉出身だが、17歳の時、歌手デビューを機に大阪に転居。
京都の立命館宇治高校を経て立命館大学を卒業した。倉木にとって、京都は青春時代を過ごした第二の故郷だ。
京都での人気は高く、今回は神社の宮司が自ら、「倉木さんがいい」と異例のご指名。宮司は70歳を超える高齢だが、倉木のことをよく知っていたという。
上賀茂神社では、秋川雅史、秦基博、中孝介らがライブを行っている。
京都でのライブは厳かな雰囲気になりそうだが、ハロウィーンライブは、ド派手演出で約1万人のファンを魅了した。
高さ15㍍のクレーンリフトに乗って、まるで宙に浮いたように登場。「ハロウィーンライブにようこそ!みんなで楽しみましょう」と呼びかけると、世界最高峰のパフォーマンス集団シルク・ドゥ・ソレイユのメンバーが続々と宙づりを披露した。
この日は新曲、SUMMER TIME GONEなど、11月17日発売のアルバムFUTURE KISS収録曲を含む全30曲を披露。
「ハロウィーンならではの衣装にチャレンジしてます」と不思議の国のアリスを意識したドレスなど9種類もの衣装に変化、ファンとともに楽しんでいた。
上賀茂神社 (正式名称・賀茂別雷かもわけいかづち神社)
落雷除け・電気産業の守り神。毎年5月に行われる葵祭が有名。世界文化遺産。1863年建造の本殿と権殿は国宝。数々の建築物も重要文化財に指定。94年には、古都京都の文化財の一部として世界遺産に指定された。
世界遺産劇場
日本各地の世界遺産を舞台に劇場空間を設定し、時代を超えて創造的な舞台芸術活動を展開する。
アーティストらの協力のもと、その地域の風土にちなんだパフォーミング・アーツの上演を展開する。世界遺産の認知とわが国の民間ユネスコ運動のさらなる普及と啓発を目的としたアートプロジェクト。
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