ザックジャパン、初陣飾る アルゼンチンに1－0初勝利

サッカーの国際親善試合、キリンチャレンジカップ2010は８日夜、世界ランク30位の日本代表と同５位のアルゼンチン代表が埼玉スタジアムで対戦し、１-０で勝った。

日本は前半、長谷部のミドルシュートを相手ＧＫがはじいたこぼれ球を、岡崎が押し込んで先制。この１点を守りきった。

イタリア人のザッケローニ監督が初めて指揮を執る日本はＧＫ川島、内田、栗原、今野、長友、遠藤、長谷部、本田、岡崎、香川、森本が先発。

今夏のワールドカップ/Ｗ杯南アフリカ大会で８強だったアルゼンチンはメッシ、テベス、マスケラーノらが先発メンバーに並んだ。

過去の対戦成績は６戦して、日本が全敗していた。

ザッケローニ監督、「我々にとって全ての試合がチャレンジ。チャレンジするからには結果を残したい」。
バティスタアルゼンチン代表監督、「日本は秩序があり、いいチームだった。選手は疲れと時差もあって調子が悪かった。試合を支配できなかった」

小倉純二日本サッカー協会会長、「出来過ぎ。選手が自信を持って戦ってくれた。岡田前監督の遺産も残っているでしょうし、ザッケローニ氏のスタイルで戦って、素晴らしい試合だった。監督にとってはいいスタートを切れた」

日本は12日、ソウルで韓国と対戦する。