全日空、格安航空/LCC参入を正式発表 運賃50~70%安く
全日本空輸は9日、香港の有力投資会社のファースト・イースタン・インベストメント・グループ/FEと共同で、格安航空会社/LCCを設立すると正式発表した。関西国際空港を拠点に11年度下期から国内線と国際線のサービスを開始する。
運賃は大手より50~70%低い水準を目指す。国際線まで手掛ける本格的なLCCは日本では初めて。新会社は12月末までに設立する。
資本金は100億~150億円で、全日空は40%未満、FEは33.3%未満とし、残りを国内の旅行、ホテル、商社など幅広い業種に出資を求める。
経営陣にはFEが派遣する人材も加わる。経営の独立性を高める為、全日空とは別ブランドとし、パイロットや客室乗務員などは新たに採用する。
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