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29日午前7時35分ごろ、長野・岐阜県境の北アルプス・北穂高岳(標高3106㍍)南稜で、長野県安曇野市穂高有明の山岳写真家磯貝猛さん55が約50㍍滑落したと、北穂高小屋から県警松本署に連絡があった。
磯貝猛さんは県警ヘリで救助され松本市内の病院に搬送されたが、頭などを強く打ち、間もなく死亡が確認された。松本署によると、磯貝さんは写真撮影ツアーを主催し、愛好家3人と一緒に28日に北穂高小屋に宿泊。
下山中に登山道脇の浮石でバランスを崩した。
自身のHPによると、磯貝さんは27歳から山岳写真撮影を始め、上信越の山々(山と渓谷社)などの著作活動のほか、撮影ツアーを企画・主催していた。
投稿者 asaborake 時刻 00:55 ニュース | 固定リンク
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