« 超党派議員、靖国参拝 首相と閣僚は見送り 敗戦の日 | トップページ | 李朝・景福宮の正門、光化門が復元 韓国ソウル »

日本国民に告ぐ! 米軍の爆撃予告ビラを発見

米軍機が45年夏、高山市などを爆撃すると予告して投下したビラが、岐阜県下呂市小坂町の民家で保管されていたことが分った。
専門家は、終戦直前の追い込まれた日本の状況を示す貴重な資料という。

Photo_3寄贈を受けた市民団体では、「多くの人に見てもらいたい」。

ビラが保管されていたのは、松森芳重さん76方。妻の英子さん75が98年に自宅を新築するため家財道具を整理していて見つけ、保管していた。今年6月末、憲法を守る会九条の会小坂世話役の郷土史研究家、早子博さん81に託した。

ビラは松森さんが12歳の時、父親と2人でサツマイモの苗を入手しようと、米と炭を背負って各務原市内の駅で下車し、歩き始めたときに駅前にあった木の枝から落ちてきたという。縦15cm、横21cmでA4判の半分ほどの大きさ。

表側に日本国民に告ぐと題して、「あなたは、自分や親兄弟友達の命を助けようと思いませんか 助けたければこのビラをよく読んで下さい」(中略)の文が印刷されていた。裏面には、B29爆撃機の爆弾投下の写真と高山、岩国、浦和など12の軍需工場のある都市名が記入されている。

Photo_4当時は軍の指示で役場が、「ビラの内容に惑わされるな。すぐ処分せよ」と住民に伝えていたという。
松森さんは、父親からビラを捨てろといわれたが、内緒で家に持ち帰りタンスに入れていたと振り返る。

早子さんは、「各地の資料館を回っているが、保存状態の良いビラは珍しい。悲惨な戦争体験を風化させないようにしたい」として、ビラの一部を1200部印刷して終戦記念日の15日、地元町内に配布する。

戦中、戦後の歴史的資料を収集し、保管展示している国立昭和館(東京都千代田区)は「当時、米軍機がまいたビラは10種類ほどある。いずれも、戦争で日本が追い込まれた当時の緊迫した状況を思い起こさせる貴重な資料だ」という。

|

« 超党派議員、靖国参拝 首相と閣僚は見送り 敗戦の日 | トップページ | 李朝・景福宮の正門、光化門が復元 韓国ソウル »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/29302/49151373

この記事へのトラックバック一覧です: 日本国民に告ぐ! 米軍の爆撃予告ビラを発見:

« 超党派議員、靖国参拝 首相と閣僚は見送り 敗戦の日 | トップページ | 李朝・景福宮の正門、光化門が復元 韓国ソウル »