九州新幹線鹿児島ルート、みずほ投入 3時間47分
九州新幹線鹿児島ルートの全線開業日は来春3月12日になる見通し。新大阪―鹿児島中央間の直通運転には、さくら(約4時間)に加え、航空機との競争を意識し、停車駅を絞って最速3時間47分で結ぶ列車を新たに設定する。
名称についてJR側は、かつて東京と九州方面を結び、ブルートレインとして活躍したみずほで調整している。
JR関係者によると、開業は、JR各社の春のダイヤ改正に合わせて行われる予定。
国土交通省の調査では、07年度に関西から鹿児島に行った人の85%が航空機を利用しており、JR側は、圧倒的な占有率を持つ航空機への対抗策として、4時間を切る看板列車が不可欠と判断した。
さくらとみずほの違いは、東海道・山陽新幹線のひかりとのぞみの関係と同じ。
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