仙台七夕まつり開幕 竹飾り3000本 熱中症対策強化
6日から仙台の夏を彩る仙台七夕まつりが始まった。
例年にない暑さが続くなか、今年は、飲料水や体を冷やす冷却剤が、例年の2倍用意されるなど、熱中症への対策が大幅に強化された。
仙台七夕まつりは、戦後、商店街に客を呼び込むため、市内の店の軒先に竹飾りを並べるようになったのが始まりで、毎年、旧暦の7月上旬に当たるこの時期に行われている。
アーケード街などには、およそ3000本の竹飾りが並べられ、観光客を迎えているが、今年は、飲料水や体を冷やす冷却剤が、例年の2倍の量、救護所に用意された。
消防署も待機する救急隊を増やし、熱中症患者の搬送に備えている。
仙台七夕まつり協賛会の佐藤充昭さんは、「私たちも対策に努めますが、まずは一人ひとりが自己管理をして、安全に祭りを楽しんでほしい」。
東北三大(夏)祭り
①仙台七夕まつり(宮城県仙台市) 68.4万人/日
②青森ねぶた祭(青森県青森市) 53.2万人/日
③秋田竿燈まつり(秋田県秋田市) 33.5万人/日
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