つかこうへいさん遺言、日韓の間(対馬海峡)に散骨を
劇作家つかこうへい(いつか公平による)さんが、今年1月1日付で遺言を書き、4月上旬にマネジャーに、「死んだら開けるように」と手渡していた。遺族の同意を得て、つかさんの事務所が遺書を公開した。
友人、知人の皆様、つかこうへいでございます。
思えば恥の多い人生でございました。
先に逝くものは、後に残る人を煩わせてはならないと思っています。
私には信仰する宗教もありませんし、戒名も墓も作ろうとは思っておりません。
通夜、葬儀、お別れの会等も一切遠慮させて頂きます。
しばらくしたら、娘に日本と韓国の間、対馬海峡あたりで散骨してもらおうと思っています。
今までの過分なる御厚意、本当にありがとうございます。
2010年1月1日 つかこうへい
| 固定リンク
コメント