リュ・シウォン、パク・ヨンハさんに歌を捧げ涙
リュ・シウォン37が1日、代々木第1体育館で日本ツアー最終公演を行い、30日にソウル市の自宅で自殺したパク・ヨンハについて語った。シウォンとヨンハは同じレーシングチームに所属。
兄弟付き合いをしていただけに、胸に喪章を着けてステージに立った。30日の公演は悲しみで歌えなかったが、この日はロックナンバーもしっかり歌い、4時間のステージを完走した。
公演前の記者会見も、ステージでもシウォンは胸に黒い喪章を着けていた。ヨンハの死は30日朝、滞在中の都内のホテルでマネジャーから聞かされた。
ヨンハさんが亡くなる数日前、電話をもらっていたという。ヨンハは、「今、コンサートでしょ、頑張ってる? (4日に)日本でレースがあるんでしょ?試合会場に応援に行くからね」。この電話が最後の会話になった。
年下のヨンハが先にブレークし、一時はシウォンと疎遠になったこともあったという。しかし、ここ数年は違った。関係者は、「ヨンハさんが、マネジャーとの関係など悩みをシウォンに相談していたこともあるみたいだ」と話す。
公演中にシウォンは、「(ヨンハは)何か問題がある時、決断を迫られたとき、いつも相談してくれていました。忙しい日々に追われて、自分は何もできなかった。申し訳ないし胸が痛い」と、目を潤ませた。
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