« 銀閣寺観音殿、修復完了 落慶法要 創建時カラフル彩色 | トップページ | ばばこういちさん死去、放送ジャーナリストの草分け »

2010/04/12

古大穴神社御柱祭、1人死亡3人けが 柱倒れ下敷きに

11日午後7時ごろ、千曲市土口の古大穴神社の境内で、御柱祭の参加者が建てようとした御柱が突然倒れ、男性4人が下敷きになった。
このうち、近くの会社員篠宮宏幸さん38が頭を強く打ち、長野市内の病院に運ばれたが、2時間後に脳挫傷で死亡。

Photo_3ほかに千曲市屋代の会社員安藤主税さん32が腰の骨を折る大けが、同市の30代男性2人が胸などに打撲を負った。
千曲署によると、倒れた御柱は長さ約10㍍、直径約30cmで、この日建てる予定だった2本のうちの2本目。
事故当時は地面に掘った穴に御柱を差し、垂直に建てようとしていた。氏子や消防団員ら約80人が御柱に4本の綱を掛けて引っ張っていた。

氏子総代らによると、御柱を建てる穴は深さ1.2㍍、直径80cmほど。
穴の中に立て掛けた長さ約3㍍の板2枚に、引いてきた御柱の根元をあてがって綱で引き起こし、中に落とす手順だった。

参加者によると、事故があった御柱は板がずれて穴に落ちなかったとみられ、不安定な状態のまま、綱を引いていた氏子らに倒れてきたという。千曲署は12日、氏子らの立ち会いで実況見分し、安全対策を含めて詳しい状況を調べている。

祭りは諏訪大社の御柱祭に合わせて、県内各地の分社で開かれている。(信濃毎日・他)から


|

« 銀閣寺観音殿、修復完了 落慶法要 創建時カラフル彩色 | トップページ | ばばこういちさん死去、放送ジャーナリストの草分け »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 古大穴神社御柱祭、1人死亡3人けが 柱倒れ下敷きに:

« 銀閣寺観音殿、修復完了 落慶法要 創建時カラフル彩色 | トップページ | ばばこういちさん死去、放送ジャーナリストの草分け »