平岩弓枝&五木寛之両氏、直木賞選考委員を退任
日本文学振興会は15日、平岩弓枝と五木寛之両氏が直木賞選考委員を退任すると発表した。平岩氏は23年、五木氏は33年務めた。
7月15日の同賞選考会は他の8人の委員で行い、補充は今後検討するという。
平岩氏は、「後進にバトンタッチしたい」。
五木氏は前回、佐々木譲氏の廃墟に乞うに関する選評で、「ミスを犯したことを機に、直木賞に清新な空気を」と辞意を表明し了承された。
五木氏は同選評で、実際には作品に書かれていない「破顔した」という表現について論じ、新聞連載のエッセーで佐々木氏に謝罪していた。(時事)参照
直木賞作家出身大学ランキング 2010年1月現在
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