佐々木万璃子さん入賞@ローザンヌ国際バレエコンクール
若手バレエダンサーの登竜門として知られるスイスのローザンヌ国際バレエコンクール最終選考が31日、同国西部ローザンヌ市内で開かれ、東京都八王子市の川口ゆり子バレエスクール所属、市立横山中3年の佐々木万璃子さん15が3位に入賞した。
首位はアルゼンチン、2位はスペインの、いずれも男子。佐々木さんは女子で最高位となった。授賞式後、「緊張したけど実力は全部出せた。とてもうれしい」と、にこやかに語った。
入賞者には世界の名門バレエ学校に1年間入校が認められるほか、留学中の生活支援金として1万6千スイスフラン(約136万円)が贈られる。
3歳からバレエを始めた佐々木さんは英ロイヤルバレエ学校への留学を希望しているが、「世界中のいろんなところで踊りたい」と話した。
今年の同コンクールは36カ国から過去最高の男女合わせて226人が応募。最終選考に残った20人のうち日本人は佐々木さんを含めて3人。国籍別で最多の5人を占めた中国のダンサーは入賞を逃した。【共同・他】参照
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