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2009/11/25

正岡子規の書簡を発見 雑誌「文学」で発表

正岡子規(1867―1902)が、群馬県の俳人にあてた書簡が見つかり、復本一郎神奈川大名誉教授が25日発売の雑誌文学(岩波書店)11・12月号で詳細を発表した。

Photo_3書簡は、句稿の添削・批評を依頼する手紙に同封されていた為替券を返送することや、新聞日本への投稿を勧める内容。
復本名誉教授は、「内容、丁寧な筆跡など全体像として高潔な子規の人間性がうかがえる」と話している。

復本氏によると「昨年夏、大患後」の記述と「八月十五日」の日付の記載から、書いたのは明治29年8月15日。
宛先の「倉田兄」は、1908年8月の俳人名簿や俳誌ほとゝぎすなどから群馬県前橋市の倉田萩郎とみられるという。(愛媛新聞)参照

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