iPS細胞の山中伸弥教授、NYでラスカー賞授賞式
米国の医学賞として最も権威があるラスカー賞の授賞式が2日、ニューヨークのホテルであった。様々な細胞になりうるiPS細胞(人工多能性幹細胞)をつくった業績で、基礎医学部門の共同受賞者に選ばれた山中伸弥京都大学再生医科学研究所教授47らが出席した。
山中氏は受賞の挨拶で、「私は、iPS細胞研究に貢献してきた大勢の科学者や、私の研究チームの学生、同僚らを代表してこの賞を受けます」と述べた。
ラスカー賞はノーベル賞の登竜門ともいわれ、受賞者の約2割がノーベル医学生理学賞も受賞している。
5日にあるノーベル賞発表にも期待が高まっているが、
「(そういうことを考える)余裕はない。iPS研究をいかに完成させるかが今は大切。もらったら、うれしいかもしれませんが」と照れ気味に話した。
また、「普通の医師なら30分で終わる手術に3時間もかかった」という研修医時代の経験も披露。「私は医師としては患者さんを助けられなかった。だが(科学者に転じた今)、iPS細胞の技術が患者さんの役に立つよう、残りの人生で最善を尽くす」と述べて挨拶を終えた。(asahi.com・他)参照
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コメント
理佐さん
初めまして。
京都大学と山中伸弥氏をお嫌いのようですね。
今後とも宜しくお願いします。
投稿: 大滝三千夫 | 2009/10/04 23:38
京都大学は政治力はあるかもしれないけれど、学問的にはダメです。政治力で莫大な予算をもらってきた山中はキタナイ談合でアメリカ合衆国の手先になって賞をもらいまくっているけれど、自分では研究していないで他人の研究に名前を載せただけです。それにあの細胞は癌になる細胞ですよ。人間を癌にしてしまうのに長生きできると言っているのはおかしい。現実にヒトの死因の大部分は癌なのだからね。若くして癌で死んでいる人々がたくさんいるのに、癌になる細胞を見つけたといって賞をもらっているのは犯罪です。癌化する細胞なんて絶対に使ってほしくないですよ。
投稿: 理佐 | 2009/10/04 05:39