大宮崎落語祭スタート 小朝、昇太、鶴瓶ら六人の会
昨年まで東京で開かれていた大銀座落語祭に続く大型落語イベントとして、落語家の春風亭小朝らでつくる六人の会主催の大宮崎落語祭が11日、宮崎市内で始まり、オープニングセレモニーが開かれた。
小朝は、「立ち見でもいいから覗いてほしい」と挨拶。春風亭昇太が、「落語も全力で頑張るが、本当の目的はお嫁さん探し」と意気込みを語ると、会場は笑いに包まれた。
駆け付けた東国原英夫知事も、「県民は一日千秋の思いでこの日を待ちわびていた…。ちょっと大げさですけどね」と笑いをとった。
落語祭は2日間。4会場で桂三枝ら東西の落語家27人が出演する。
大銀座落語祭は5年間続いた。
次の開催地として、落語家の間で「落語会の開催が全国の中で少ない」とされていた宮崎が選ばれたという。
■六人の会 2003年、春風亭小朝がリーダーとなり六人の会が結成された。
他に、笑福亭鶴瓶、林家正蔵、春風亭昇太、立川志の輔、柳家花緑。
結成の目的は、「落語界を内側からも外側からも活性化させる」ということ。
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