グーグル、ネットブック向けグーグル・クロームOS開発へ
ネット検索最大手の米グーグルは7日、パソコン用の基本ソフト/OSを開発すると発表した。ネットブックに10年後半にも搭載される。ネット利用もしやすくなるとされ、OSで独走する米マイクロソフト/MSには脅威だ。
開発するOSはグーグル・クロームOS。同社が無償で提供している閲覧ソフト/ブラウザーのクロームの技術を活用。
技術仕様を年内に公開し、他社の開発者などと共同で開発を進める。
グーグルが提供する他のサービスと同様に無償で公開され、パソコン価格の低下にもつながりそうだ。グーグルのOSには、携帯電話向けのアンドロイドがあるが、新OSはパソコンを想定した新しいプロジェクトとしている。
発表によると、「数秒で起動してウェブにつながる」という軽快な操作や高い安全性を特徴にする。グーグルが得意とする、ネット上の各種サービスを手軽に使いやすくするものを目指している。
OS市場は、MSのウィンドウズが約9割のシェアを握るが、米アップルのマックOSなど選択肢は少しずつ広がっている。
MSも10月22日に新OSウィンドウズ7を約3年ぶりに発売する。
メモリーの消費を抑えてネットブックでも動作を速くし、てこ入れを図る考えで、OSを巡る競争は一段と激しくなりそうだ。
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