北野時義容疑者、ガソリンまく 東国原英夫知事危うし
宮崎県庁2階の知事室近くの廊下に22日、ガソリンのような液体がまかれた事件で、宮崎北署に威力業務妨害容疑で現行犯逮捕された北野時義55は、調べに対し、「県の対応に不満があった」と供述しているという。
宮崎県は、庁舎の警備態勢を見直す方針。
県によると、北野時義は4月、県秘書広報課を訪ねて身の上話をした。犯行後も職員に、「誰も話を聞いてくれない」「邪魔されて仕事を辞めた」などと漏らしたという。
■東国原英夫知事は当時、液体がまかれた場所から約30㍍離れた講堂で宮崎空港振興協議会の会議に出席しており、知事室にはいなかった。
間一髪で難を逃れた東国原知事は、「行政に対する暴力だとすれば、民主社会ではあってはならないことで誠に遺憾だ」。
| 固定リンク
コメント