ガードナー国際賞:山中伸弥&森和俊両京大教授に
医学に貢献した卓越した研究をたたえるカナダ・ガードナー財団のガードナー国際賞に、iPS/人工多能性幹細胞を生み出した京都大iPS細胞研究センター長の山中伸弥教授46と、細胞内で作られるタンパク質の品質管理と危機管理システムである小胞体ストレス応答を見つけた森和俊京大理学研究科教授50の2人が選ばれた。
「名誉ある賞を頂き、光栄。患者さんの役に立つよう、研究を進めたい」山中伸弥教授。「基礎研究の重要性を理解してもらえた。今後も、医学に対する貢献を行いたい」森和俊教授。
ガードナー国際賞は1959年に創設。受賞者のうち約70人がノーベル賞を受けるなどラスカー賞とともにノーベル賞の登竜門とされる。
今年は50周年記念行事が行われ、10月29日にカナダ・トロントで授賞式がある。
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