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世襲候補の立候補制限、衆院選の争点に急浮上

親族の地盤や看板などを受け継ぐ世襲候補の立候補制限が衆院選の争点として急浮上している。世襲議員の多い自民党と、比較的少ない民主党との間で、対応に違いがあるからで、議論は過熱気味。

Photo_5民主党の岡田克也副代表は25日、熊本県菊池市で講演し、「世襲は日本の民主主義を弱めている。世襲を認めない民主党、認めるべきだという自民党と違いが出ている」と訴えた。

地盤/後援会組織、看板/知名度、かばん/資金力を親族から受け継いだ候補者は、有利な条件で選挙を戦えるとされる。

このため、選挙基盤が安定し、新人議員のころから政策立案などにじっくり取り組めるなどの利点がある一方、
「苦労、我慢知らずで線が細い」といった厳しい評価も。国会議員が家業になることで、様々な経歴を持つ多様な人材を政治の分野で生かしにくいとの指摘もある。

岡田民主党政治改革推進本部長が党所属国会議員に行ったアンケート調査では、世襲議員の立候補制限への賛成が78%に上っており、同本部は立候補制限を次期衆院選の政権公約/マニフェストに盛り込む方針を決めた。

今後、党の内規で、国会議員の子や配偶者など一定の親族が同じ選挙区から連続して立候補することを制限し、親族の範囲は「3親等以内」とする方向だ。

民主党の世襲衆院議員は全111人中16人。立候補予定者を加えても26人で、同党は「弊害は極めて少ない」(代行)として、自民党との差別化を図る。

一方の自民党。

世襲制限公約化の先頭に立つ選挙対策副委員長は大型連休明けに世襲制限の具体策を考える勉強会を発足させる。一部の幹部や若手議員らが同調し、同じ選挙区内での親族候補の出馬制限を党の内規で定めるなどの案が浮上している。

自民党の世襲衆院議員は107人と、党所属衆院議員/303の3分の1を超える。

父も衆院議員だった高村正彦前外相は、「鄧小平は『黒い猫でも白い猫でも、ネズミを捕る猫がよい猫だ』と言った。2世だろうが、たたき上げだろうが、国民のためになる政治家はよい政治家だ」と指摘する。

世襲のレッテルを張られて選挙戦に影響することへの懸念も強い。「制限を公約にした方が争点がぼけて得策」との見方もあり、調整は難航必至。(読売)から

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