男子、戦後初の五輪枠3
フィギュアスケートの世界選手権で、来年のバンクーバー五輪の国・地域別出場枠3を獲得した男子の日本勢が27日記者会見し、改めて安堵の表情を浮かべた。
日本は小塚崇彦が6位、織田信成が7位。
3枠確保の条件となる上位2人の合計順位が13位以内を辛うじてクリアした。
「3枠を取れたことはうれしい」と素直に喜びつつ、「結果を見ると惜しいことをしたな(と思う)」小塚崇彦。
4回転ジャンプを封印してリスクを避けた結果の6位に悔しさものぞかせた。
大会で初めて4回転ジャンプを決めた織田信成は、「自信を持って挑んで成功したのは成果。3枠を取れて良かった。自分も五輪へ行っていい演技をしたい」と来季を睨んだ。【時事】
★男子シングル総合順位(SP+FS)
1位:エヴァン・ライサチェク(米国) - 242.23点
2位:パトリック・チャン(カナダ) - 237.58点
3位:ブライアン・ジュベール(フランス) - 235.97点
4位:トマシュ・ベルネル(チェコ) - 231.71点
5位:サミュエル・コンテスティ(Sイタリア) - 226.97点
6位:小塚崇彦(日本) - 222.18点
7位:織田信成(日本) - 218.16点
……
15位:無良崇人(日本) - 194.97点
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