日本芸術院賞に井上ひさし・観世銕之丞・中村紘子ら
日本芸術院(三浦朱門院長)は20日、優れた芸術作品を創作した人や芸術の進歩に貢献した人を対象とする08年度日本芸術院賞に、作家の井上ひさしさん74や能楽シテ方の観世銕之丞てつのじょうさん52、ピアニストの中村紘子さん64ら9人を選んだと発表した。
井上ひさしさん、中村紘子さんと書家の小山やす子さん84の3人には、特に顕著な業績を挙げたとして恩賜賞も併せて授与。
授賞式は6月15日に上野の日本芸術院会館で行う。
井上さんは戯曲や小説、エッセーなどで優れた作品を多数発表、さらに日本ペンクラブ会長を務めるなど文学界の発展に貢献したことが評価された。
観世銕之丞さんは端正かつ華麗優美な芸風で優れた演技を見せ、新作能や海外公演にも意欲的に取り組んだことが認められた。
実父(故人)、妻の舞踊家井上八千代さん52も過去に受賞している。
中村さんは日本を代表するピアニストとして評価を確立し、世界の主要なコンクールで審査員を務める。
小山やす子さんは古筆の品格とモダンな造形感覚を兼ね備え「更級日記抄」などの優れた作品を発表した。(共同)から
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